「去年あたりから徐々に…」橋や道路で増えている“落書き” 塗装業者が塗りつぶす 富山市など県内5カ所
富山テレビ放送
橋や道路で最近落書きが増えています。 6日塗装業者のひとたちが塗りつぶす作業を行いました。 *吉國唯リポート 「こちら有沢橋の橋脚には黒のスプレー缶で描かれたとみられる落書きがあります」 落書きは幅およそ2メートルにわたっていて、何らかの模様に見えるものと「参上。まこと」と文字が書かれています。 この落書きを消す作業には日本塗装工業会富山県支部の人たち3人があたり、ハケやローラーを使い丁寧に塗りつぶしていきました。 こうした落書きを消す作業は22年前から行われていますが、県支部によりますと「コロナ禍で落書きは一旦減っていたものの、去年あたりから徐々に増え始めている」ということで、今年は富山市や高岡市の高架下など県内5か所で行われました。 日本塗装工業会富山県支部 林 孝支部長 「凶行な犯行とこのような落書きも同じ犯罪なのでもう少し考えて理性のある行動をとってほしいと思う」
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