「できることは全力で頑張る」見えない病気と向き合う少女が小学校までの1.5キロを諦めずに歩く理由は
目に見えない病・障害を知らせるヘルプマーク
華蓮さんのように、外見からわからない内部障害や基礎疾患のある人などが、周囲に配慮を必要としていることを知らせ、援助を得やすくするよう作成されたマークがヘルプマークだ。その認知度はどの程度なのか、視聴者に意見を募った。
ヘルプマークについて 視聴者の声
<宮崎市 30代女性> ヘルプマークは、なんとなく知っていた。病院事務で働いているが、ヘルプマークの意味を改めて知り、とても勉強になった。小学生の娘にもヘルプマークの意味を伝え、このマークの人を見かけたら見守ってあげたり、お手伝いをしてあげてねと教えている。 <宮崎市 20代男性> 私は特別支援学校を卒業した。ヘルプマークを持っているが、宮崎県では認知度が低いと感じている。認知度が低いと、使う側も「怖さ」を感じてしまう。ことし福岡県に旅行したところ、ヘルプマークの理解度や、障害を持っている方への配慮に感激した。 宮崎県でも、障害に対する理解やヘルプマークへの理解がもっともっと進んでほしいと願う人が多くいる。ヘルプマークをつけている人を見つけた場合は、困っているようであれば声をかけたり、公共交通機関のなかでは席を譲ったりなど、思いやりのある行動をとりたいものだ。 (テレビ宮崎)
テレビ宮崎