【RIZIN】安保瑠輝也とライアン・ガルシアが会見でトラッシュトーク対決!「コイツはインチキ小僧。必ずぶっ倒すつもりで行く」(安保)「安保はここで終わりだ」(ガルシア)
■どこがキングなの? フェイクやん(安保)
――パッキャオとの試合で安保はボクシングファンに対して何を証明したと思う? 安保「ボクシングファンに証明どうこう以前に、こいつは俺のことを誰か知らんと言っていますけれど、俺がこの試合に懸ける想いは、もちろんボクシングでもライアン・ガルシアといい勝負が出来る、むしろ勝てるとさえ思っているので、それを結果で証明して安保瑠輝也の名前を世界に轟かせます。お前、覚悟しとけ」 ――ライアン、安保とパッキャオの試合の感想は? ガルシア「安保の試合を見た。安保はあの試合で自分が名前を売るのに必死だった感じがするね。その気持ちが先行して、自分がリスペクトするレジェンドの大先輩に対してKOする気で戦っていたのがムカついた。今回はパッキャオよりも若くてスピードのある選手と対戦するので、まったくもってあんなパフォーマンスでは話にならないと思う。そして、MMAファイターであるショーン・ストリックランドにボコボコにされている動画を自分から上げていることも凄くダサいなと思う。MMAファイターにボコボコにされてるようでは話にならない。まったくもって問題にならないので、そこに期待してもらいたい」 安保「じゃあ、まずはお前がヘビー級のヤツと試合をしてみろよ。ヘビー級の人間と試合したことないだろ。決められた階級でそれをオーバーして試合に勝って、こんなこと(墓堀りパフォーマンス)してアルコール飲んで、それがカッコいいと? その行為のどこがカッコいいの? それでお前自分のことキングって言ってるんでしょ? どこがキングなの? フェイクやん、フェイクキング」 ガルシア「俺はパウンド・フォー・パウンドの王者を俺は倒しているし、お前はMMAファイターにボコボコにされている。そんなので自分に勝とうなんて思い上がりも甚だしい。お前は身長がデカいだけ。そして底上げブーツを履いてダサい格好しているただの変なヤツなので、本当の試合を俺が見せてやるよ」 安保「かかってこいよ」 ――ライアン、この試合のルールや体重設定をどう思う? ガルシア「この試合は日本でやるし、安保に少しでも希望を与えないといけないので今回は69.4kgで試合をやる。あと1Rは2分。2分は彼が一生懸命やれるであろうという希望を与えるために、こういったルールになっている。自分にとって2分はアマチュア以来やったことがないから新しい戦い方が必要となってくると思うが、世界タイトルマッチと同じような本気で準備して本気で試合をしに行くので素晴らしいものになるんじゃないか。明らかに安保はモチベーションが高くてやる気満々なので、それに自分も応えるような準備をしたいと思う」 ――安保、ライアンのスピード、彼の左フックにどういう対策をしている? 弱点はあるか? 安保「左フックのスピードに関しては世界トップレベルのスピードとパワーを持っている。そこは警戒しているし、俺もその左フックに合わせた攻撃を用意しています。弱点は、ここで言える範囲で言えば若さゆえの粗さ。勢いはいいけれど後半になればチャンスになると思うので、そのチャンスを突きたいと思っています」 ガルシア「英語で安保はアホだって意味だ」 安保「俺が英語でアホならば、お前は日本語でインチキ小僧や。ベイビー」 ガルシア「日本語でそういう意味とは知らなかった。ありがとう」 ――安保、パッキャオにKOを狙いに行ったのは尊敬がなかったとライアンは言っているが? 安保「自分のチーフトレーナーである中尾先生と、試合が決まった以上はエキシビションだろうがプロのエンターテインメントとして試合でしっかり決着をつけに行く。エキサイティングな試合をする、それがプロの仕事だと思っている。逆に倒し切れなかったことが悔しいと思っているくらい俺はあの試合に本気で挑んでいました。でもそれ以上に、今回の試合は必ずこいつをぶっ倒すつもりで行くのでさらに仕上げた強い姿でリングに上がります」
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