松崎史也と鯨井康介が挑む「マクベス」“シリアス”と“コメディ”2バージョンで上演
松崎史也が脚色・演出を手がけ、鯨井康介が出演する「Casual Meets Shakespeare『MACBETH SC』」が、9月26日から10月6日まで東京・新宿村LIVEで上演される。 「Casual Meets Shakespeare」は、“普段着でシェイクスピア”を掲げ、ウィリアム・シェイクスピア作品を上演するシリーズ。今回は「マクベス」を、“悲劇と喜劇は裏表”というコンセプトのもと、S(シリアス)、C(コメディ)の2バージョンで披露する。 上演に際し松崎は「鯨井くんにはいつか絶対マクベスをやって欲しい。自分のシェイクスピアでもそうでなくても。そう思っているなら、やはり自分が声をかけるべきだと腹を括りました。底を見せない演技の怪物。シェイクスピアでも、もちろん私でもなく彼自身の手によって今回は、そのはらわたを引き摺り出してもらいたいと思っています。共演陣にも、お馴染みから新参まで、オーバースペックなキャストが集まってくれました。どうしようもない悲劇ですが、幸せな演劇になりそうです」とコメント。 鯨井は「マクベスを演じる。この言葉を口にしただけで、細胞がざわつき血が滾る感覚を覚えました。しかも松崎史也さんの演出。更にはシリアス、コメディの2パターン上演。そんなの面白すぎる。楽しみすぎる」と心境を明かし、「皆様にカジュアルミーツシェイクスピアの世界をお楽しみいただけるよう、自分の持ちうる最大限の野心と愚かさを総結集して。この大役を務めさせていただきたいと思います」と語った。 ■ 松崎史也コメント 5年半ぶりのカジュアルミーツシェイクスピア「OTHELLO SC」から1年経たない内に公演の運びとなりました「MACBETH SC」。 前公演を経て、仲間たちとお客様が大いに後押しをしてくれての上演決定です。 ありがとうございます。 鯨井くんにはいつか絶対マクベスをやって欲しい。 自分のシェイクスピアでもそうでなくても。 そう思っているなら、やはり自分が声をかけるべきだと腹を括りました。 底を見せない演技の怪物。シェイクスピアでも、もちろん私でもなく彼自身の手によって今回は、そのはらわたを引き摺り出してもらいたいと思っています。 共演陣にも、お馴染みから新参まで、オーバースペックなキャストが集まってくれました。 どうしようもない悲劇ですが、幸せな演劇になりそうです。 ■ 鯨井康介コメント マクベスを演じる。 この言葉を口にしただけで、細胞がざわつき血が滾る感覚を覚えました。 しかも松崎史也さんの演出。更にはシリアス、コメディの2パターン上演。そんなの面白すぎる。楽しみすぎる。 おそらく大変に苦労しまくるであろう未来は一旦無視して、今はただひたすらにワクワクしております。 皆様にカジュアルミーツシェイクスピアの世界をお楽しみいただけるよう、自分の持ちうる最大限の野心と愚かさを総結集して。この大役を務めさせていただきたいと思います。 ■ Casual Meets Shakespeare「MACBETH SC」 2024年9月26日(木)~2024年10月6日(日) 東京都 新宿村LIVE □ スタッフ 原作:ウィリアム・シェイクスピア 脚色・演出:松崎史也 □ 出演 鯨井康介