「国王とキャサリン妃が差別発言」の記述に騒然…。英王室の“新たなる暴露本”への対応に注目集まる
先月末、英国王室に関する一冊の本が出版されました。その著者は、オミッド・スコビー氏。英国のジャーナリストであるが、この方と言えば、ハリー王子&メーガン夫人の離脱後に出版された、いわゆる暴露本と称される『自由をもとめて』の共同著者のひとりです。それから3年後となる今年、自身だけでの2冊目を執筆されたんです。タイトルは「エンドゲーム」。 【写真】2人の称号はどうなる!? 「再び渦中の人」になったハリー王子&メーガン夫人
悲しいかな、発売前から「今度は何を暴露...?」とばかりに、またも注目を集めた次第。まず最初に発売されたのがオランダ。ということで、当然オランダ語。発売前から、購買を煽るべく注目の内容の一部が明らかにされ、第一弾が、“甘やかされたチャールズ国王“と称された、これらでした。 ●チャールズ国王は旅行時、スレッドカウント1000の完璧にスチームした豪華なリネンを持参 ●就寝前の日課として、誰かに歯磨き粉を1センチほど、歯ブラシに塗ってもらうのがお好き ●少しでも靴紐がよれていたら、スタッフはすぐにアイロンをかけた新しい靴紐と交換 ●ニコニコして写真を撮ることしか出来ない、恐怖に怯えたキャサリン妃 まずは、このおふたりが槍玉のような形に…。真偽以前に、国王でなくともこんな、超プライベートな内容をどうのこうの言われるとは…無礼が過ぎる。またキャサリン妃については、これだけだと、昨今SNS時代にありがちな、ひとりの個人的感情論とも言えますね。
と、ここまでは軽くスルーしていたところ、次に出てきたのが、差別発言に関する内容が再燃!! 思い返せば2021年、ハリー王子&メーガン夫人が米国のトーク番組で、司会のオプラ・ウィンフリー氏に、長男(アーチー王子)が誕生前、「王室メンバーが生まれてくる子供の肌の色を気にしていた」と話したことから、王室を揺るがしかねないほどの騒動に...。故エリザベス女王の声明を筆頭に、なんとか危機は乗り越えたと思いきや、またも、新刊発売により、英国王室メンバーによる人種差別問題がクローズアップされることに。 しかも発売後、オランダ語で書かれた内容の中に、その発言をした王室メンバーとして具体的な2名の名前が書かれていたから、騒動は当然再燃!