石原翼が高勝率機で前検一番時計をマーク/ボートレース蒲郡
ボートレース蒲郡の「日刊スポーツ杯争奪 第54回蒲郡大賞典」は11日に幕を開ける。 前検一番時計を記録したのは24号機を引き当てた石原翼。「回った後の回転の上がりが良かった。エンジンはいいと思います」と好感触を語った。この24号機は池田浩二や中野仁照が優勝を果たしたモーターで、勝率6.93を誇る。これまで乗り手に恵まれており、今回も好成績が期待される。 ヴィーナスシリーズで優勝した62号機を引いたのは水摩敦。「ポテンシャルがあるので少しずつ試していこうと思ってます」とし、伸び調整に意欲を見せた。 「ドリーム戦」1号艇の辻栄蔵は2連対率45%の18号機を手にしており、前検では「風の影響かフワフワしていた。ペラだけでなく全体を見ます」と慎重なコメントながら、持ち前の調整力でエンジンのパワーを引き出す姿勢だ。また、今垣光太郎も55号機について「悪くはなかったけど、伸びはたいした事はなかったね」と苦笑い。素性は悪くない機体だけに、今垣の調整手腕に注目が集まる。
マクール