ビル解体現場で崩落、2人死亡 JR千葉駅近く、1人けが
9日午前10時ごろ、千葉市中央区のJR千葉駅近くで解体作業中のビルの床が崩落し、1階にいた工事関係者3人が巻き込まれた。千葉中央署や地元消防によると、がれきの下敷きになるなどして70代と50代の男性が死亡した。30代男性が軽いけが。 現場は同区富士見にある地上11階、地下2階のビル。当時、約30人が作業していた。解体した鉄骨を地上の2階部分に下ろした際、床が抜け落ちたとみられる。署は安全管理に問題がなかったかなどを詳しく調べる。 崩落の際、50代男性は1階部分に乗り入れていたダンプカーの運転席にいた。70代男性と30代男性は、その荷台に乗っていた。