朝ドラ効果で「ちちんぷいぷい」が話題に、関西人はあの番組思い出す「トレンド入りびっくりした~」【虎に翼】
法の世界に足を踏み入れたヒロイン・寅子の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。8月27日放送の第107回では、落ち込む航一に対し、寅子が「ちちんぷいぷい」とおまじないで元気付けようとするシーンが話題となった。 【写真】関西人の頭に浮かんだ「ちちんぷいぷい」 寅子(伊藤沙莉)は、朋一(井上祐貴)とのどか(尾碕真花)の態度に苦言を呈する。2人の様子を目の当たりにした航一(岡田将生)は、自分も寅子のように家族との溝を埋められると思っていたと落ち込む。 そんななか、寅子は弟の直明(三山凌輝)の頼みで法律に興味のある学生を集めた勉強会を開く。寅子が働く女性に関する判例を挙げたところ、男子学生のひとりが「女は自分で働くことを選んだのに、なぜ文句を言うのか」と疑問を口にするのだった。 寅子と夫婦になれたことで、次は子どもたちとも家族らしくなれると思っていたと航一が吐露した今回の放送。「魔法が解けた気分です」と自嘲する航一に対し、寅子が「ちちんぷいぷい!」とおまじないをかけるシーンがあった。 寅子なりの励ましに、SNSでは「寅子可愛すぎる」「後からじわじわくる航一さんに笑った」「寅子のこういうところ、航一も優三さんも惹かれてたまらないんだろうな」などの声が相次いだ。 一方で関西人は、2021年まで放送されていた情報番組『ちちんぷいぷい』(MBS・関西ローカル)を思い出した人も多かったようで、「関西人からすると、ちちんぷいぷいといえばあの長寿番組」「トレンド入りびっくりした~」「久しぶり!」など、X(旧ツイッター)では「ちちんぷいぷい」がトレンド1位となる反響があった。 放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。8月28日放送の第108回では、部下の秋山(渡邉美穂)が妊娠したことを寅子に相談する。 文/つちだ四郎