【RIZIN】ヴガール・ケラモフが復帰戦に意気込み「なかなか出られなくて寂しかったです」
格闘技イベント「RIZIN LANDMARK10」(17日、愛知・ポートメッセなごや)の前日計量が名古屋市内で行われ、全出場選手が無事にパスした。 メインで摩嶋一整(33)と対戦する前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(32=アゼルバイジャン)は65・95キロでクリアした。ケラモフは昨年11月のアゼルバイジャン大会前日の公開計量でフーリガン行為(暴力的な行為)を行ったとして逮捕され戦線を離脱。今回その嫌疑が晴れて拘留が解かれたため1年ぶりの復帰となった。 ブランクを感じさせない仕上がった体を披露したケラモフは「久しぶりのRIZINで、試合を楽しみにしていました。なかなか出られなくて寂しかったです」と久々の参戦を待ちきれない様子。「非常に優秀な摩嶋選手と、内容の濃い満足していただける試合をしたいと思います。レッツゴー!」と力を込めた。 対する摩嶋は65・90キロで「ここに立てているのもたくさんの人の力があってのものです。ありがとうございます。前王者のケラモフ選手と戦わせてもらえるということで熱い試合になるのは間違いないので応援よろしくお願いします」と意気込んだ。 また韓国のシン・ユリと対戦する元RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加は48・95キロでパス。手首の骨折による離脱を乗り越えての復帰戦に向けて「2年ぶりに上がれて、とても幸せに思っています。とても楽しみです。いい試合ができればと思っているので、みなさん応援よろしくお願いします」と拳を握った。
東スポWEB