阪神・岡田監督「何にもないわ、ほんま」「みんな盗塁のサイン出してるんやで。走らんだけやで」
「ソフトバンク2-0阪神」(14日、みずほペイペイドーム) 阪神は14三振を喫して今季9度目の完封負けを喫した。岡田彰布監督(66)は、攻撃面でのミスに関してあきれ顔。以下、主な一問一答。 【写真】こんなに落胆する岡田監督珍しい うつむき、歯を噛み締める ◇ ◇ -序盤はチャンスを作ったが。 「(伊藤将は)ツーアウトから8番、9番でな。安心したんやろな」 -伊藤将はあの場面だけだった。 「そこだけやんか。だから言うてるやんか。安心したかなんか知らんけどな。ツーアウト、ランナーなしから」 -ボール自体は。 「そら、見ての通りやろ。ボール自体は、あかんかったら打たれてるやろ」 -ヒットは出ているが。 「ヒット出ても『走れ』言うても走らんし、走ったらバッター空振りするし、走ったら勝手に打つし、点なんか入るわけない。もう全然、何にもないわ、ほんま」 -地に足が着いていないのか 「ずーっとや。『走れ』言うて、みんな盗塁のサイン出してるんやで。走らんだけやで」