熊本県玉名市が公用車の『青パト』を車検切れで約2カ月使用 以前同様の車検切れ発覚し全公用車に車検確認を指示も232台中6台未確認
熊本・玉名市は公用車を約2か月間、車検と自賠責保険が切れた状態で、運転していたと明らかにした。 【画像】全公用車の車検の確認指示するも6台未確認
玉名市は「再発防止に取り組む」
車検と自賠責保険切れが発覚したのは、玉名市の岱明公民館にある通称『青パト』と呼ばれる市の公用車1台。 玉名市によると、車検が切れた2024年8月から約2カ月間、市民ボランティアが使用していたということだ。 玉名市では2024年7月にも公用車の車検切れが発覚していて、全公用車(232台)の車検の確認を指示したが、今回の青パトを含め6台が点検されていなかった。 玉名市は「再発防止に取り組む」としている。 (テレビ熊本)
テレビ熊本
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