小田原城北工高美術部 チョークアートで安全運転相談ダイヤル周知呼びかけ
運転に不安を感じる当事者や家族が相談できる安全運転相談ダイヤル。小田原市にある県立高校の生徒らがその周知にチョークアートで協力しました。 運転免許の取得や継続、返納などの相談を受け付ける安全運転相談ダイヤル#8080(シャープハレバレ)は2019年11月から全国一斉に始まったサービスで、電話は各都道府県の免許センターに接続されます。 神奈川県警小田原警察署では、ダイヤル周知を強化しようとデザイン科がある小田原城北工業高校の美術部にチョークアートの制作を依頼。部の有志6人が縦90センチ横180センチの黒板シートにアートを描きました。 原案は生徒会長も務める佐々木翔琉さんがデザイン。 「楽しいカーライフ」をテーマに城と海、そしてミカンを配置し小田原らしさを表現するとともに、高齢者に親しみを持ってもらおうと助手席には孫を描いたということです。 今月1日の完成披露で、小田原警察署の永野進署長は「本当にいいデザインでいい絵を描いてもらった」と感想を述べ、生徒らに感謝状と記念品を手渡しました。 小田原城北工業高校美術部 中野結奈部長 「#8080を活用して安全なカーライフを送るとともに、小田原にこんな素晴らしいところがあるというのが伝わったらうれしい」 チョークアートは今月末まで小田原地下街HaRuNe小田原に展示される予定です。
tvkニュース(テレビ神奈川)