『オートレーサー森且行』予告編&ポスター公開 ナレーションは萩原聖人が担当
11月29日より公開される、元SMAPの森且行に迫るドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』の予告編とポスタービジュアルが公開され、あわせてナレーションを萩原聖人が担当していることが発表された。 【写真】森且行のビジュアル 本作は、2023年3月に開催されたTBSドキュメンタリー映画祭において上映された『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』をもとに、大幅な追加撮影映像を交えて再編集したもの。テレビ番組での取材をきっかけに森の生き様に惚れ込んだという穂坂友紀が監督を務めた。 ナレーションを務める萩原は、1988年放送の『3年B組金八先生』第3シリーズ(TBS系)で森と共演している。10代の頃から互いを知り、今年1月には同窓会を行うなど今なお交流のある2人が再び本作を通して共演する。萩原は「想像の範疇をはるかに超える彼の生き様が描かれていました」と語り、この映画を観ることで「年齢に関係なく諦めていたけれど立ち上がる人がたくさんいるんじゃないかな」とコメントを寄せた。 公開された予告編は、1996年、「オートレーサーのトップになりたい」と語る丸刈り姿の森から始まり、風当たりの厳しい環境の中で“全力で勝負をし続けた人生”の一部が明かされる。日本選手権初優勝を遂げた直後、落車を機に大怪我を負ってしまった森。麻痺も残り、歩くことも満足にできない身体で懸命にリハビリに臨みながら、兄・久典に打ち明けた想い。そして、ヘルメットに輝く6色で彩られた星に込めた願いとは。 あわせて公開されたポスタービジュアルには、競走車にまたがり真っ直ぐにカメラを見つめる森の姿とともに、「不屈の男。」という文字が添えられている。 萩原聖人 コメント 森君とは10代の頃に共演して以来交流がありますが、そんな僕が知らないことがたくさんあり、想像の範疇をはるかに超える彼の生き様が描かれていました。 僕自身もそうでしたが、この映画を観たら年齢に関係なく諦めていたけれど立ち上がる人がたくさんいるんじゃないかなと思います。
リアルサウンド編集部