ロッテ・佐々木朗希

プロ野球ロッテからポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手（23）が9日、自身のインスタグラムを更新し、「loading…（読み込み中）」として自主トレで投球練習を行う動画を投稿した。 【写真】小さなファンの視線を浴びながら…しゃがんで子供にサインするロッテ・佐々木朗希 全米記者協会所属のフランシス・ロメロ記者は自身のXでこの投稿を引用した上で「日本のエースである佐々木は、ロサンゼルスのロヨラ・メリーマウント大学でトレーニングしている」と投稿した。 佐々木は昨年12月に渡米し、ロサンゼルス近郊で自主トレと並行しながら獲得に乗り出した20球団のうちドジャース、パドレスなど最低8球団と面談。その後は一度、帰国して移籍先を絞り込む作業を進めていた。佐々木はドラフト対象外で25歳未満の外国人選手扱いとなり、15日以降に契約が可能。交渉期限は米東部時間23日午後5時（日本時間24日午前7時）となっている。いつ撮影された動画かは不明だが、同大学は山火事が発生した地域から20キロほどの距離にある。 またMLB公式サイトは、この日までに佐々木と面談したことが明らかになっている7球団をランキング。ダルビッシュ、松井が所属するパドレスがトップで「最も彼を獲得しようと必死。このオフは信じられないほど動きがなく、それを一変させるとしたら佐々木をロサンゼルスから遠ざけることだろう。パドレスは他のどの球団よりも必要としている」と分析した。移籍先の有力候補で、大谷と山本が所属するドジャースは最下位となる7位だった。