衆院選きょう公示 最多タイの85人立候補する中 17区は
tvkニュース(テレビ神奈川)
第50回衆議院議員選挙が15日に公示され、神奈川県内20の選挙区には、過去最多に並ぶ85人が立候補を届け出ました。 15日は午前8時半からそれぞれの選挙区ごとに立候補の受付が始まり、横浜市の戸塚区役所には神奈川5区から立候補する4つの陣営の関係者が届け出に訪れました。 陣営は届け出が受理されると、選挙管理委員会から街頭演説用の旗や腕章など、いわゆる選挙の7つ道具を受け取って、12日間の選挙戦をスタートさせました。 県の選挙管理委員会によりますと、ことしは、前回2021年の衆院選から2区増え、34人多い85人が立候補を届け出たということです。 党派別では自民党が20人、立憲民主党が18人、日本維新の会と共産党が15人、参政党が9人、国民民主党が2人、れいわ新選組と社民党が1人、無所属が4人となっています。 今回は野党が候補者の一本化を行わなかった影響もあり、全体の候補者数は小選挙区制度が導入されて以来最多に並びました。 このうち神奈川17区に立候補を届け出たのは、届け出順に自民党の前職牧島かれん候補、立憲民主党の新人佐々木奈保美候補の2人です。 牧島候補 「日本はどうなるのか衰退のシナリオも見えていますだからこそ私がやりたいのは未来への投資ですいまから未来のためにやらなければならないことを積み上げていく時間的な余裕はいまの私たちにはない」 佐々木候補 「自民党はどうせ選挙でワーっと盛り上がればみんな国民は忘れちゃうと思ってばかにしていると思いますばかにしないでもらいたい今回限りは絶対に忘れずこのおかしな政治を変えていくそれには最低でも政権交代です」 選挙では、自民党の裏金問題や物価高対策を含む経済対策などについて問われています。 衆議院選挙は、今月27日に投票と開票が行われます。
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