エクアドルに苦しめられながらも5戦ぶり勝利…ブラジルを救ったロドリゴ「これからはもっと良くなる」
北中米W杯南米予選第7節が7日に行われ、ブラジル代表はホームでエクアドル代表に1-0で勝利した。決勝点を挙げたFWロドリゴ・ゴエスのコメントをスペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 負傷離脱中のFWネイマールに代わって10番を背負うロドリゴは前半30分、MFルーカス・パケタの縦パスを受け、右足でミドルシュートを決めた。 ブラジルは連敗を3で止める5試合ぶりの白星を手にし、6位から4位に浮上。だが、エクアドルに苦戦を強いられたセレソンに対し、ホームのサポーターからブーイングが浴びせられた。 ロドリゴは「エクアドルは長い間ゲームを支配していた。ホームではなおさらそんなことはあり得なかった」と、自身も物足りなさを感じていることを認めている。 その上で「僕たちには勝利が必要だった。プレーの良し悪しに関係なく、それが最終的な目標だった」とし、「難しいことは分かっていたけど、これからはもっと良くなるはずだ」と見通しを示した。 また、チームとして不甲斐ないパフォーマンスだったのは、ヨーロッパのクラブから来た選手たちの多くがシーズン開幕を迎えたばかりであることが影響していると指摘している。 ロドリゴは「長旅だったし、トレーニングする時間もほとんどなかった」と振り返りつつ、「もちろん、それは言い訳にはならない。でもとにかく、勝利とゴールに満足しているよ」と語った。