フォーエバーヤング 今秋の最大目標はBCクラシック・G1 前哨戦でJDクラシック出走も視野に
「有力馬次走報」(22日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆矢作勢の動向。ケンタッキーダービー3着のフォーエバーヤング(牡3歳)が、BCクラシック・G1(11月2日・米デルマー、ダート2000メートル)を今秋の最大目標に置いていることが22日、分かった。その前哨戦としてJDクラシック(10月2日・大井、ダート2000メートル)出走も視野に入れている。「国内のファンに見せたい気持ちもある。本番まで期間が短いから、あくまで状態を見つつですけどね。輸送の条件なども整えば」と矢作師。 5日の東京で1勝クラスを勝ったサンライズソレイユ(牡3歳)はレパードS(8月4日・新潟、ダート1800メートル)、韋駄天Sを制したチェイスザドリーム(牝5歳)はアイビスSD(7月28日・新潟、直線芝1000メートル)を視野に入れる。新潟大賞典16着のホウオウアマゾン(牡6歳)は坂井とのコンビで鳴尾記念(6月1日・京都、芝2000メートル)、中山牝馬S11着のラヴェル(牝4歳)はマーメイドS(6月16日・京都、芝2000メートル)、平安S4着カフジオクタゴン(牡5歳)は三宮S(6月9日・京都、ダート1800メートル)へ向かう。 ◆池江勢の動向。谷川岳S2着のトゥデイイズザデイ(牡5歳)は、津村との再コンビでエプソムC(6月9日・東京、芝1800メートル)へ。同レースには、昨年の大阪杯9着以来となるヴェルトライゼンデ(牡7歳)も鞍上・戸崎圭で出走を予定。平安S9着のバハルダール(牡5歳)は引き続き水口で、マーチS13着のウェルカムニュース(牡5歳)は西村淳で三宮Sへ。右前肢ハ行で小倉大賞典を取り消したディープモンスター(牡6歳)と、日経賞5着のボッケリーニ(牡8歳)は鳴尾記念へ向かう。 ◆高瀬川Sを制してオープン入りしたエルゲルージ(牡5歳、栗東・石坂)は天保山S(6月22日・京都、ダート1400メートル)に向かう。