【光る君へ】「周明」松下洸平、大河初登場 3年ぶり吉高由里子との共演にネット沸騰「来たぁ~!最愛コンビ」
女優・吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・後8時)の第21話「旅立ち」が26日、放送された。 【写真】宋の医師役で大河初登場した松下洸平 今回、定子(高畑充希)が髪をおろした話は内裏に広まり、一条天皇(塩野瑛久)はショックを受ける。任地に赴くことを拒み逃亡する伊周(三浦翔平)を実資(秋山竜次)らが捜索し、やがて発見するが…。 定子を守ることができず落胆するききょう(ファーストサマーウイカ)を励ましたいまひろ(吉高由里子)は、中宮のために何かを書いてはどうかとアドバイスする。 越前へ旅立つ日が近づき、まひろは道長(柄本佑)に文を送り…というストーリーだった。 (以下、ネタバレがあります。ご注意下さい) 今回、廃屋での“ラストキス”で互いに思いを残しながら、道長に別れを告げたまひろは海路、父・為時(岸谷五朗)の赴任先・越前へ。早速、70人以上いる宋人たちの収容先を訪問する為時。待遇に不満で暴れる宋人たちを漢語でたしなめる父を心配げに見るまひろ。ラストシーンでは、そのまひろの姿を片隅で見つめる宋の見習い医師・周明(ヂョウミン)役で大河ドラマ初出演となった松下洸平が登場した。 今作のオリジナルキャラクターとして登場の松下は吉高とは2021年10月期のTBS系ドラマ「最愛」で恋人役を演じた仲。第31回TVLIFE年間ドラマ大賞の年間ドラマ大賞、第59回ギャラクシー賞・テレビ部門選奨など多くの賞を受賞した名作ドラマの名コンビ3年ぶりの復活にネット上には「来たぁ~!最愛コンビ」、「じらしにじらしての松下洸平!」、「ついに出た! 松下洸平」などの声が殺到。放送中にはX(旧ツイッター)のトレンドワードで「#光る君へ」が1位に急浮上した。 大河ドラマ63作目となる同作。吉高は2014年に連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインを演じており、朝ドラと大河の両作品の主演は4人目になる。 脚本は2006年の大河ドラマ「功名が辻」やドラマ「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」「星降る夜に」などを手掛けた大石静氏が担当。大河の中でも数少ない平安時代を舞台に、世界最古の女流作家とも呼ばれる紫式部/まひろ(吉高)の生涯を描く。音楽は冬野ユミ氏、語りはNHKの伊東敏恵アナウンサーが務める。
報知新聞社