給食で「うずらの卵」を食べた小1の死亡事故 子供側の意見がSNSで相次ぐ「お昼ご飯の時間が短い」「急いで食べたから?」…10分で完食の必要性も
給食時間「焦って早く食べないといけない風潮を変えて時間をもう少しとる。心にゆとりを持たせるような方向に」
また「かにかまちゃん」さんと同様、うずらの卵を喉に詰まらせた事故を受けて「食べるのを急がせるから」と、「ジョン•エドワード•ガーメンJr.」さん(@Harurock9)もXに投稿して話題に。 「給食のうずらの卵を喉に詰まらせたニュースに専門家が出てきて乳歯が入れ替わる時期で歯がないからとかうずらの卵の使用を検討とか言ってるけどうちの小5が食べるのを急がせるからだと申しております」 ジョンさんのお子さんは小学5年生。給食の時間に起きた事故に「食べるのを急がせるからだ」と言ったとか。やはり、お子さんの学校の給食時間も45分間で、準備や配膳、片付けなどを除くと実際食べる時間は20分ほど。時間内で食べないといけないため、お子さんも「急がないと」と思いながら食べているといいます。 こうした時間内に食べなければならないという学校の給食時間の現状について、ジョンさんは次のように話します。 「確かに詰まりやすいような食材は加工したりして工夫できればいいのではないかと思います。ただ、うずらの卵を喉に詰まらせたからと言って安易に使用を止めたとしてもなんの対策にもならないのではないかと。結局根本はよくかむことを学んでいくことが大切です。喉に詰まりやすいものを排除するのではなく、よくかむことを習慣づけられるような食育と、焦って早く食べないといけない風潮を変えて時間をもう少しとると、あるいは心にゆとりを持たせるような方向にいけたらいいんじゃないかなと考えます」 (まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
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