北海道・エスコンフィールドへ極上旅行 「大谷&ダルビッシュ」特別ルームで野球観戦も
■バルコニーが特等席、優雅なホテル滞在と野球観戦
野球開催日ともなれば、グラウンドに面している8室は、それぞれの部屋がプライベートな観覧席となる。バルコニーの特等席で野球を堪能しつつ、攻守交代の間にベッドに寝転んで休んだり、ビールやワインを飲んだり、それぞれが自分のペースで楽しめる。またグラウンドに面していない4室の宿泊者向けにルーフトップテラスがあり、優雅なホテル滞在と生の野球観戦の醍醐味を同時に味わうことができる。 特別な体験といえば、忘れてはならないのが世界初の球場内天然温泉・サウナ施設「tower eleven onsen & sauna」。ホテルの宿泊者は部屋着のまま、階段を使って3階に向かう。米大リーグ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地、チェイスフィールドにはジャグジープールがあるが、こちらは地下1300メートルから湧き出る「雪肌の湯」といわれる植物性有機物を含んだ茶褐色のモール温泉が源泉となっている。 少しぬるっとした感触の湯は熱すぎず、ぬるすぎず、野球観戦しながらでも10分くらいは入っていられる感じだ。
■温泉に浸かりサウナでととのえ、眼前の試合に沸く tower eleven onsen & sauna
水着不要の男女に分かれた「内湯」のほか、「水着着用ゾーン」では男女を問わずにサウナ、水風呂、温泉、さらにバーで球場醸造のオリジナルのクラフトビールなども楽しめる。温泉に浸かりながら、サウナでととのえながら生で野球を楽しむ。何とぜいたくな時間だろう。 試合がない日でもFビレッジには1日平均4500人ほどが訪れる。ダルビッシュ投手と大谷選手の壁画の前で記念写真を撮ったり、日本ハムのグッズショップで買い物をしたり、レストランで食事をしたりとにぎやか。ただ夜になれば、球場は静寂に包まれる。照明がグラウンドを照らし出すが、人影はない。まるで球場を独り占めにしているような、幸せな気分に浸りながらいつの間にか、眠りに落ちていた。
■貸し切りヴィラで癒やし、愛犬と過ごすペット棟も VILLA BRAMARE
よりプライベート感を大切にしたいなら、「五感で楽しむ静と動」をコンセプトにした1棟貸し切り型プライベートヴィラ「VILLA BRAMARE(ヴィラ・ブラマーレ)」がおすすめ。全9棟のうちエリア内の池に面した「Waterside(ウオーターサイド) Villa」(6棟)ではリビングや専用の庭からエスコンフィールドを眺望できる。夜ともなれば、静寂の中、満天の星と池に映し出された「逆さエスコンフィールド」の組み合わせで幻想的な気分に浸れる癒やしの時間だ。 小高い丘に建つ「Hillside(ヒルサイド) Villa」(3棟)は2階建てでヴィラを周回できる庭を配置するプライベート感重視のつくりだ。うち1棟は愛犬と一緒に過ごせるペット棟。試合開催日には愛犬とともに野球観戦を楽しむプランもそろえている。