伊東純也&中村敬斗が先発出場のスタッド・ランス、主将“惜別弾”で最終節勝利!! 4季ぶりトップハーフ入り
[5.19 リーグアン第34節スタッド・ランス 2-1 レンヌ] リーグアンは19日、各地で最終節を開催した。スタッド・ランスはFW伊東純也とFW中村敬斗が先発出場し、レンヌに2-1で勝利。今季を9位で終え、2019-20シーズン以来のトップハーフ入りとなった。 【写真】こっそり購入…岩渕真奈さんのJクラブユニ姿に反響「めっちゃ可愛い」「現役復帰かと」 スタッド・ランスはレンヌに押し込まれる展開となるが、GKイェバン・ディウフを中心に失点を許さない。すると前半45分、伊東のクロスがDFアブドゥル•コネに当たってコースが変わり、ボールがゴール前のMFマーシャル・ムネツィへ流れる。決定機となったが、ムネツィのシュートはGKスティーブ・マンダンダに防がれた。 劣勢もスコアレスで後半を迎えると、立ち上がりの後半2分にスタッド・ランスがPKを獲得する。キッカーはこの試合で7シーズン過ごしたスタッド・ランスに別れを告げる、キャプテンのDFユニス・アブデルハミド。冷静にゴール左へ蹴り込み、先制点をもたらした。 中村は後半16分に交代。リーグアン1年目となった今季は25試合の出場で4ゴール1アシストとなった。同31分、伊東が自陣からドリブルで相手を振り切り、チャンスメイクする。最後は自らシュートを打つも、GKの正面に飛んだ。 後半35分、伊東が右からのCKを蹴る。これは相手選手にクリアされるも、こぼれ球をDFセルヒオ・アキエメがダイレクトボレーシュートで鮮やかに決めてリードを広げた。 伊東は後半43分に交代となった。今シーズンは3ゴール7アシストの数字以上に攻撃陣を牽引する活躍を見せた。チームは後半アディショナルタイムに失点するも、2-1で勝利して連勝で今季を終えた。8月には日本でヴィッセル神戸との親善試合を行うことが発表されている。