「窮地を救った」久保建英が2点に絡む活躍 途中出場から勝利に貢献
◇ラ・リーガ 第13節 レアル・ソシエダ3-1UDアルメリア(日本時間12日、エスタディオ・デロ・メディテラネオス) 【画像】「まさにワールドクラス」久保建英2ゴールに絡む活躍 DF3人引きつけ絶妙パス連発 レアル・ソシエダの久保建英選手は、敵地でアルメリア戦に後半から出場。試合の終盤に2得点に絡む活躍を見せチームの勝利に貢献しました。 70分間プレーをしたチャンピオンズ・リーグから中2日ということもあり、スタメンから外れた久保選手。 ゲームは前半をスコアレスで折り返し、後半17分にレアル・ソシエダのエースであるオヤルサバル選手が、コーナーキックからのこぼれ球を詰めて先制に成功しますが、後半31分に失点をして追いつかれます。 それでもここから久保選手が左足でのセットプレーで2点を生み出します。 まずは後半46分には久保選手が自ら獲得したコーナーキックを蹴ると、ボールはペナルティエリアでの混戦で相手の手に当たり、ハンドでPKの判定。フェルナンデス選手がこれを決めレアル・ソシエダが勝ち越します。 後半50分にも久保選手のコーナーキックを味方がそらして、最後はスビメンディ選手が押し込みネットを揺らしました。 9日のベンフィカ戦でも2点の起点となりチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント進出の立役者となった久保選手。この試合でもチームの勝ち越しに貢献。16日から始まるW杯アジア2次予選のミャンマー戦に良いコンディションでの出場が期待されます。 日本人MFの躍動にSNSでは「タケの成長がすごい」「窮地を救った」など賞賛の声が上がっています。