“オレンジを隠す”だけでプロのように構えられる!? 入れごろ外しごろに強いプロファウンドパターとは?
アドレスの安心感がゴルファーに自信を与え距離感に集中できる
アライメントだけを解決したからといって、すぐにパターが入るようになるわけではありません。しかし、正しく構えられているという安心感や自信が、確実にパッティングに好影響を与えるのも事実です。
インサートフェースのパターほどではないものの、軟らかめの打感と順回転に転がしやすい「プロファウンドパター」は、長い距離でも小さい振り幅でストロークできるメリットがあります。 方向性に優れているため、普段ロングパットを練習する機会が少ないアマチュアほど3パットのリスクが軽減できそうです。 オレンジの差し色と合理的なヘッドデザインが特長の「プロファウンドパター」。革新的なデザインですが、実際に打ってみると意外とブレードパターを使っているような不思議な感覚でした。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティー「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
猿場トール