<怪獣8号>テレビアニメが4月13日スタート OPはヤングブラッド EDにワンリパブリック
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガが原作のアニメ「怪獣8号」が、4月13日から毎週土曜午後11時にテレビ東京系ほかで放送されることが分かった。X(ツイッター)でも、全エピソードが全世界リアルタイム配信される。主題歌アーティストも発表され、英シンガー・ソングライターのYUNGBLUD(ヤングブラッド)さんがオープニングテーマ(OP)「Abyss」、米ロックバンド「OneRepublic(ワンリパブリック)」がエンディングテーマ「Nobody」をそれぞれ担当することが分かった。OP、EDは共に同作のために書き下ろされた楽曲で、YouTubeで公開されたPVでお披露目された。 【写真特集】超話題作「怪獣8号」 世界的アーティストが主題歌担当! カフカの決意描く最新PVも
OP「Abyss」は、ヤングブラッドさんと、グラミー賞受賞アーティストであるバンド「Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)」のフロントマン、Dan Reynolds(ダン・レイノルズ)さんとの共作。ある日突然、怪獣に寄生され自らも怪獣となってしまった怪獣8号/日比野カフカの葛藤をテーマにしている。
ヤングブラッドさんは「今回楽曲を提供できて、本当に光栄だよ。参加できて本当に良かった! 話をもらって、すぐさま東京のスタジオを予約して、『怪獣8号』のストーリーを読みながら楽曲を作ったんだ。僕自身にとっても新しい挑戦で、この作品の雰囲気やフィーリングをとても引き立てる楽曲になっていると思うんだ。自分の居場所を見つけること、仲間を見つけること。自分の持つ隠れた才能やパワーを自分自身では誇れなくても押さえつけないでほしい。誰もが美しいから。僕もアニメの放送が始まるのが楽しみで待ちきれないよ。映像を少し見たけど信じられないくらい素晴らしいから、皆さんも楽しんでくれるといいな。クレイジーなことが始まるよ、準備はいい?」とコメントを寄せている。
ED「Nobody」は、ポップなサウンドと共にカフカと絆を深めていく仲間たちの存在を感じさせるような、作品の明るさを感じさせる楽曲となっているという。ワンリパブリックのフロントマン、ライアン・テダーさんは「大前提として、私自身が日本の大ファンです。アニメ、マンガ、音楽、食べ物、文化など、いつもたくさんのインスピレーションをもらっています。しかも子供のころから、スーパーヒーローに夢中で、今もカフカのように強くなりたいと思っているので、『怪獣8号』に携わることができてとてもワクワクしています。2023年春ごろに、『怪獣8号』チームと打ち合わせをし、一部の映像や絵コンテを見せてもらい、そこから作品・キャラクターを分析し、どんなサウンドが必要か考えていきました。この楽曲からは、高揚感と楽しさ、輝く瞬間を感じられるものにしたかったのです。2023年11月に仕事で来日していたので、その間に歌詞も書き込みました。この曲は日本からインスピレーションを最大限得た楽曲になっています」と話している。