SNSで話題に。音楽大卒のホテリエが、美ボディになった理由
出演するYouTubeの累計再生回数は5000万回以上
SNSに突如として登場し、一躍、有名になる人物は多い。もとは一般人でありながら、気が付けば芸能人顔負けの人気と知名度を誇るようにもなる。 【写真6点】音楽大卒のホテリエの美ボディ 今回紹介するマ・ガリンは、まさにInstagramやYouTubeを通じてその名が知られたマッスル美女だ。彼女が出演したYouTubeの累計再生回数は5000万回以上。Instagramのフォロワー数も5万人を超える。 そんな人気もあって、現在はフリーのモデルとして活動する傍ら、BJ(インターネット放送などでライブ中継などを行うブロードキャスト・ジョッキーの略)として活躍している。 「クラシックが大好きで、大学では音楽教育学を専攻していたんです。卒業後はホテルで働いていました。朝9時に出勤して午後6時に退勤し、週末が訪れることをひたらす我慢強く待ち続けている(笑)、そんな平凡な日々を過ごしていました」 ただ、街に出るとそれなりに注目を集めたという。もともと服も大好きで、自分なりの着こなし術で流行りのファッションに身を包んで街に出ると、道行く人からもカメラを向けられてスナップショットを撮られたこともあった。 その中で声をかけられた業界関係者の勧めで一念発起。会社を辞めて、モデルとして生計を立てるようになったという。
ネタがなくなり、日々のウエイト・トレーニングを公開
そんな彼女がなぜ、フィットネスの世界に足を踏み入れるようになったのか。キッカケは新型コロナだったという。 「新型コロナのせいで外出や人との接触が規制され始めた2020年4月、初めてInstagramのアカウントを開設したんです。もともと他人に関心がなくSNSは更新も面倒だから避けていたのですが、“始めたら広告出稿してくれる企業やスポンサーも出てくるかもしれない”と聞いて(笑)」 ところが、アカウントを立ち上げ、お気に入りファッションや日常生活を紹介してそれなりにフォロワーは増えていったが、次第にネタに困るように。何を紹介すべきか。悩みに悩んだ末にアップするようになったのが、日々のウエイト・トレーニングとそれによって得られた美ボティだった。 「もともとスポーツやトレーニングとは縁遠かったのですが、その頃、韓国ではちょうどボディプロフィール(一定期間の徹底したトレーニングと食事制限を通じて鍛え上げ、自らの肉体美を写真に収めるというもの)が流行り始めていて、直観的に“これだ!! カッコイイ”と思ったんです。 それで私も挑戦してみようと決心して、ジムに入会し、トレーニングを受ける過程をInstagramにアップしたんです。すると反応が良くてフォロワーも増えていきました。そして、何よりも嬉しかったのはトレーニングをすればするほど変わっていく、自分の姿でした。汗を流した分だけ自分がキレイになっていく手ごたえがあり、それがさらなるモチベーションになりました」 もともと自分のカラダにコンプレックスもあった。 「顔が小さい割には上半身が細く痩せていたせいで、鏡に映る自分は顔が大きくひ弱に見えて好きじゃなったんです。でも、ウエイト・トレーニングを始めてからは目に見えて腕がしっかりして肩幅も広がりました」 今ではかつての悩みも吹き飛んだという。