宇野昌磨のMCに坂本「めっちゃ大人になったなって…」修造「びっくりしたわ」 会見で個性引き出す【新シーズン開幕会見】
(宇野) 演技の途中でこんなガッツポーズしようみたいなのもイメージして? (鍵山) はい、そうです。今日はこういうガッツポーズをしようとか、あの人のガッツポーズがかっこよかったから真似しようとか、そういうところまで考えています。 (宇野) 本当に僕もガッツポーズ何回かしたことあるんですけど、ダサイって言われました。(会場笑い) (坂本) 「一旦、無になる」です。練習からずっとなんですけど、演技している最中に心の中の自分とずっと喋ってるんですよ。喋ったり、先生から注意されていることを考えるとうまくいくことが多くて、試合の前になるとやっぱりどうしても緊張して雑念というか、心配なこととかが出てくるんですけど、それを一旦捨てるためにも、“無”になって。直前に言われた先生の言葉だけを信じて、あとは練習通り。自分と喋ってた言葉を思い出して、また試合中に自分と喋って「ここはこうやな、ここはこうやな」って思いながらやって……ってやると基本的にうまくいってたので。1回雑念とかを捨てる意味でも、一旦“無”になるです。 (宇野) 僕も現役の時はあんまり緊張したりしなかったんですけど、今こうやって話聞いて、そして修造さんが急に隣からいなくなってめっちゃ緊張しているので、一旦“無”になりたいと思います(会場笑い)。 (千葉) 私は「自分の呼吸に集中する」ですね。花織選手が言っていた“無”になるためにも。自分のジャンプで「ああいうふうに跳ばなきゃ、転ばないようにしなきゃ」とか考えるとキリがないので一旦自分の呼吸に集中して。すごく緊張してくると、呼吸がおろそかになる。演技中ももちろん苦しくなりやすくなってしまうので、冷静になるために自分の呼吸に集中して、やるべきことに集中するっていうのを、よく緊張したときに意識しています。 (宇野) やっぱり自分の呼吸に集中する、“無”になるのも一緒ですけれども、日々たくさん練習してきているので、あまり考えなくても体が動いてくれるところもあると思うので、ちょっと他のことを意識するっていうのが大事になってくるのかなと、今思いました。 (山本) 「自然体」です。普段は試合のようなことをイメージして練習に取り組んでいるんですけど、本番の時は練習のように自然体で、普段のようにっていうことを心がけて本番に臨んでいます。ウォーミングアップとかは、体が動くようにとかイメージしたりはしますけれども、本番の時は逆にそれこそ“無”になるというか、そういったイメージで本番に向かっています。 (宇野) 僕も自然体にするっていうのがすごく難しかったんですけど、最近はどうですか。自然体になれていますか? (山本) 割といい時は、結構そういったことが多いかなと思っていて。あれこれ考えたときの方が体がうまく動かないっていうことを最近学んだので、こういったことをイメージした方が割と自分には合っているのかなと思いました。