「米が食べたい」巨人・秋広優人がオーストラリアから帰国 「違う角度からのアドバイス」を生かせるか
プロ野球・巨人の秋広優人選手が23日、ウインターリーグが行われていたオーストラリアから帰国しました。「日本語忘れました」と言いながら笑顔で報道陣の前に姿を見せると、「米が食べたい」などと語りました。 【動画】12月26日は巨人球団創設90周年!OB123人がファンフェスタで勢ぞろい 11月7日に日本を発ってから約7週間で、24試合中23試合に出場し、打率は.321という数字を残した秋広選手。日本とは違って、個人練習がほとんどだったそうで、「自分でやる力がないとどんどん落ちていっちゃうのかなと感じました」と振り返りました。 「アデレード・ジャイアンツの監督から自分の長所を知って、そこを伸ばして行けと言われた。データとかで打っている率が高いゾーンもしっかり理解して、そこだけ狙う練習もしましたし、違う角度からのアドバイスをもらってすごくためになりました」 言語も違えば、文化も違うオーストラリア。日本のように24時間あいているレストランやコンビニもありません。ナイター後の食事を確保するのに少し苦労したと話しましたが、一緒にウインターリーグに参加した京本眞投手がカレーを作ってくれたそう。 「お米はあるんですけど、甘みというか・・・(がなかった)。でも肉はおいしかったですね、ステーキとか」 日本での1軍試合出場が26にとどまった秋広選手。高卒5年目となる来季はオーストラリアで学んできたことを生かすことができるでしょうか。