ふるさと納税の赤字が課題となっている三重県四日市市は、今年度の寄付額が前の年の３倍以上のペースで増加していると発表しました。

中京テレビNEWS

ライブハウスで熱唱するのは三重県四日市市の森智広市長。市のふるさと納税の返礼品であるライブハウスでの歌唱体験をみずから披露しPRしました。 四日市市では昨年度、ふるさと納税の収支が8億円の赤字となっていて、今年度は民間から戦略プロデューサーを起用したほか返礼品を約170品目増やすなど対策に力を入れています。 市によりますと、今年度の寄付額は26日時点で1億4280万円と、前の年の同じ時期に比べて約3倍に達したということです。 市は、寄付額の増加ペースを維持し、将来的に赤字を解消したいとしています。