【2024年】思わず引き込まれる! ネットで大反響を巻き起こした漫画ランキング【第16位~第20位】
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。年の暮れということで、2024年1月1日~12月27日の間にWEBザテレビジョンで配信した漫画記事の中から、ネットで大反響を巻き起こした漫画ランキングを発表。本記事では第16位~第20位の作品を紹介する。 【画像】第16位『新人は自称HSP』より。自分を”HSP”だと言い張り、「配慮」を強要する新人… 気になった作品は記事下の関連リンクからぜひチェックしてみてほしい。 ※サイト上での閲覧数や読者数、SNS拡散数、ネット書店での注文数など複数の数値に係数をかけ合算したものからランキングを算出 ■第20位『ゴミ屋敷を訪ねて家の中を見せてもらう少年の話』 第20位は、佐久間薫さんがX(旧Twitter)上に投稿した漫画「ゴミ屋敷を訪ねて家の中を見せてもらう少年の話」。この話は佐久間薫さん作のコミック本『お家、見せてもらっていいですか?』に収録されている第4話。3.6万件超の「いいね」があり話題となった。 <あらすじ> 小学校3年生の家村道生は、自由研究をするため、さまざまな家を訪ね家主の人生に触れていく。 今回、道生が訪れたのは“おばあちゃんのゴミ屋敷”。家の中にあるたくさんの物に対し、興味津々の道生はおばあちゃんを質問攻めにする。元から片付けは苦手でもったいないから物を溜めるタイプだったと話すおばあちゃん。旦那さんと離婚して、さらに物が増え、物があると安心するんだとか。 そこへ隣町に住む娘さんが役所の人とやってきて、ゴミを捨てるよう説得しはじめる。最初は断固として捨てる気のないおばあちゃんだったが、道生へ家の物をあげたことをきっかけに、チャリティーへの寄付をすることになり―― ▼関連記事 【漫画】小学生男子が訪れたのは“ゴミ屋敷”のおばあちゃん家…思わず心温まるストーリーに「完全に予想外の展開」の声 ■第19位『お裁縫教室へ行こう!』 第19位は、裁縫が趣味の先生の代わりに男子高生3人が裁縫教室へ行く話が面白いと話題の『お裁縫教室へ行こう!』。「学校のなんか(略称:学なん)」の一作品である。 作者のもりみや仁さんがX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、5.6万件を超える「いいね」を獲得し、「最高すぎる」「お裁縫教室で刺激を受けたい」「じわじわきて面白かった」など多くの反響が寄せられた。 <あらすじ> 柏木花恵は男子校で英語教師をしながら趣味で裁縫を楽しみ、ソーイングブログを日々更新中だ。 新しいネタ探しのためカリスマ裁縫家マダムジェシーの教室に参加しようとするが、進路相談で生徒が訪れ参加できなくなってしまう。 そこで柏木は帰宅しようとする男子生徒3人に代行を依頼し、「しっかりノートを取れば小テストを簡単にする」と説得。教室ではマダムジェシーがバッグ作りを提案、飾りや柄は自由とすることが告げられ、3人ははりきってデザインするのだが… ▼関連記事 【漫画】バッグデザインがカオスすぎる…男子高校生×裁縫教室で生まれるコメディに「1ページに1笑い」「息切れするほど笑った」と大反響 ■第18位『柴犬と新入りのハスキーが子犬時代からタイプが違いすぎた』 第18位は、漫画『世界の終わりに柴犬と』の作者・石原雄さんが描く『柴犬と新入りのハスキーが子犬時代からタイプが違いすぎた』。 石原さんがX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、11.6万件を超える「いいね」があり、「ようこそ!ハスキー犬沼へ!!」「双方愛おしい~」などのコメントが多数寄せられた。 <あらすじ> 石原さんは柴犬「ハルさん」を飼っていて、さらにシベリアン・ハスキーの「ベル」を新しく迎え入れた際に、”先住犬のハルさん”と”新入りベル”の性格などの4つの違いに気づきます。 1つめはお迎え初日のようす、2つめは初めてのご飯、3つめは2匹のサイズ感、4つめは初めての車移動の際のようすです。びっくりするほど違う2匹に戸惑いながらもその生態を面白おかしく紹介してくれます。 ▼関連記事 【漫画】新入りのハスキー犬が柴犬と違いすぎる…2匹の子犬時代を描いた漫画に「ようこそ!ハスキー犬沼へ!!」の声 ■第17位『呪文もうろ覚えになってきた勇者が終活を始める話』 第17位は、原作・魔木さん、作画・じゅらいさんの「呪文もうろ覚えになってきた勇者が終活を始める話」。X(旧Twitter)で同作を投稿したところ、6.2万件以上の「いいね」と共に、「所帯じみてて好き…」「こんなポジティブに終活したい」など多くの反響コメントが寄せられた。 <あらすじ> 長らく勇者として魔物と戦い続けてきた主人公アスランは、戦闘中に火の呪文が思い出せなかったことをきっかけに“終活”を決心する。 まずは武器の整理を試みたものの、安全に処理するには特殊な場所で破壊するか、強い相手に使って耐久力をなくすか…。考えあぐねるアスランのもとに現れたのは、かつてアスランが壊滅させた魔王軍の将軍候補、ヴィルマンテだった。 ヴィルマンテに圧勝したアスランは、勇者としての重責や孤独感を、今の魔王となら共有できるのではないかと再び旅に出ることに。 “終活ノート”に書き留めていた「やりたいことリスト」の中の、「魔王と仲直りする」「武具の整理」は、果たして達成できるのだろうか――。 ▼関連記事 【漫画】最強の年老い勇者が魔王と仲直りをするため‟終活“の旅へ…「どこが衰えたんだよ」「続きが楽しみ」の声続出 ■第16位『新人は自称HSP』 第16位は、現在若い世代を中心に注目されている「HSP」(=生まれつき感受性が強く、繊細な気質をもった人)を題材にした人気作品『新人は自称HSP』。 作者のはむら芥さんがX(旧Twitter)で同作を投稿したところ。4万件以上の「いいね」と共に「上司が良い人すぎる」「必要な人に適切な配慮が届かなくなるのはすごく怖い」など多くのコメントが寄せられた。 <あらすじ> 主人公の加藤さんは一般企業の事務の仕事をするOL。今年、加藤さんの部署に新入社員の高瀬さんが配属された。第一印象は元気で明るい子だった。 入社一か月ほどして簡単な業務を任せるようになった頃、高瀬さんがよくミスをすることに気づいた加藤さんが彼女にその指摘をすると、ものすごい形相で睨みつけられてしまう。 その後、高瀬さんは「私のこと、バカにしてますよね? そういうのすぐわかるんです。だって私…HSPなんで!」とことあるごとに自身がHSPであることを強調し、仕事は人に丸投げ、ミスを指摘すると逆ギレ、男性社員に泣きつくといった行為を繰り返し加藤さんを困らせる…… ▼関連記事 【漫画】HSP=感受性が強く、繊細な気質をもった人…“自称”HSPの新人が、上司からの”配慮”を濫用する物語に「HSPの理解に繋がる」の声 ◇ ◇ ◇ 【2024年】思わず引き込まれる! ネットで大反響を巻き起こした漫画ランキング ・【第1位~第5位】 ・【第6位~第10位】 ・【第11位~第15位】