柿沢未途衆院議員の辞職を許可 4月28日に衆院3補選へ
衆院は1日の本会議で、前法務副大臣で衆院議員の柿沢未途被告(53)=自民党離党、東京15区=の辞職を許可した。東京都江東区長選を巡り、昨年12月に東京地検特捜部に公選法違反(買収など)の疑いで逮捕、1月17日に同法違反罪で起訴されていた。公選法の規定により衆院島根1区、長崎3区補欠選挙と同じ4月28日に衆院東京15区補選が行われる。 柿沢被告は都議を経て2009年、当時のみんなの党から出馬し初当選。21年衆院選は無所属で当選、自民党に追加公認され、5期目だった。有料広告掲載に関わったとして、昨年10月に法務副大臣を辞任した。