陸自のオスプレイ、飛行再開へ 千葉・木更津、21日にも
陸上自衛隊が千葉県の木更津駐屯地に暫定配備している輸送機V22オスプレイが、早ければ21日にも駐屯地周辺での飛行を再開することが19日、関係者への取材で分かった。防衛省が木更津市と調整している。 昨年11月、米軍横田基地配備のオスプレイが鹿児島県・屋久島沖で墜落する事故があり、米軍オスプレイは全世界で飛行停止となり、陸自機も見合わせた。 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場では14日に飛行した。 木原稔防衛相は19日の閣議後記者会見で「日本国内の米軍オスプレイと同様、必要な安全対策を取った上で、安全が確認されたものから順次飛行を再開していく」と話した。