LINE問題で株取得交渉 ソフトバンク、韓国ネイバーと
通信アプリLINE(ライン)の個人情報が大量流出した問題を巡り、ソフトバンクが運営元であるLINEヤフーの中間持ち株会社の株式を韓国IT大手ネイバーから買い取る交渉を進めていることが23日、分かった。資本関係を見直しネイバーの影響力を下げることで、総務省がLINEヤフーに出した2回の行政指導に対応したい考えだ。 ソフトバンクとネイバーは、LINEヤフーの中間持ち株会社であるAホールディングス(HD)の株式を50%ずつ保有しており、両社がLINEヤフーの実質的な親会社になっている。 個人情報の流出はネイバー側への不正アクセスが発端だった。