【RIZIN】山本空良、1年ぶり復帰戦もKO負け、ウズベキ強豪ノジモフの豪打に沈む
RIZIN FIGHTING FEDERATION 格闘技イベント『RIZIN.46』 2024年4月29日(月・祝)東京・有明アリーナ ▼第2試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg) ●山本空良(パワーオブドリームジム) TKO 2R3分39秒 ※パウンド連打 〇イルホム・ノジモフ(Tiger Muay Thai) 【フォト】山本、ノジモフの打撃に苦戦! RIZIN3勝3敗の山本だが、敗北は鈴木千裕、ヴガール・ケラモフ、金原正徳と実力者揃い。一時は新居すぐる、中村大介、カイル・アグォンと3連勝し存在感を示した。連敗を脱し、フェザー級上位進出を狙う。 ノジモフは昨年11月のアゼルバイジャン大会でRIZINデビューした182㎝の長身ファイター。柔道ベースのホアレス・ディアをリーチを活かした打撃で降し、フェザー級戦線にアピールした。 1R、ノジモフがプレッシャーを掛けコーナーに追い詰めるが、山本は左右のパンチを振るって前進しタックル。ノジモフは山本の頭を左腕で抱えテイクダウンをこらえる。そして山本を下にしてグラウンドへ。グラウンドテクニックを発揮し腕十字、膝十字を狙っていく山本だが、ノジモフは顔を踏みつけ、パウンドも追撃する。 2R、ノジモフは前蹴り、左右ストレートと攻勢。組みに行く山本だが、ノジモフはこれを切り打撃で攻める。スタンドに戻る山本だが、ノジモフは倒してここもパウンド。山本の三角絞めをノジモフは立ち上がって逃れ、スタンドで右ストレートをヒット。倒れた山本にパウンドを見舞い、レフェリーが試合を止めた。 勝利したノジモフは日本への愛を語り、「チャンピオンを獲ることを約束します」と続けた。