何ものかにかじられたカレンダー（たにけさん提供）

　まだ４月なのに「今年が終了しました」ってどういうことですか？かわいい犯人が悪気なくやってしまった行動に「よいお年をｗｗｗ」、「まだ正月の準備してないよ～笑」とネット上で爆笑をさらっている。 【写真】「今年が終了」してしまった瞬間　どこか誇らしげな顔に見えます　 　話題になっているのは、たにけワンマンバンドさん（@tanikechannel）が１４日に自身のＸ（旧ツイッター）で「今年終了しました。おつかれさまでした」と題して投稿した写真。まだ４月にもかかわらず、全てめくられてしまったカレンダーが。そして、そう至らしめたであろう犯人（？）もしっかりと映し出されているではないか。 　今回、２０２４年を終わらせてしまったのはコザクラインコのピンキーちゃん。コザクラインコのメスは、巣を作るために紙などをちぎって腰に差して運ぶ習性がある。写真でも腰回りにカレンダーの破片がささっており、本人は悪気があってやったわけではないようだ。 　たにけさんによると、「カレンダーという不安定な場所なので、捕まっても他の場所へすぐに飛び移るのかと思いました。ガリガリかみ始めたので、やばい！とは思いましたが、限りある放鳥時間で楽しそうにやってるので仕方ないかという半ば諦めの気持ちでした（笑）」とのこと。５日ほどで全てかじりきってしまったそうだ。小柄なのにすごい！ 　この投稿には２１日までに１４万を超えるいいねが寄せられる大反響。「こんなに早く交代したらリュウもヘビもビックリだわ」、「レコ大も紅白も見れなかった！」、「現代アートだ」などの声が寄せられた。 　また「お仲間がいた！」、「コザクラあるあるだ～ｗ」とコザクラインコと暮らしている人たちからは共感の声もあがった。たにけさんは「我が家ではピンキーちゃんがいろんなものをかみちぎるのが当たり前。バズるのが不思議な気分でしたが、それは私たち家族の感覚がバグってたんだなと（笑）」と改めて実感していた。 　普段ピンキーちゃんはチラシや新聞紙をかんでいるそうだが、「私の大事な書類や、学校の教科書などを噛んで取り返しのつかないことになったこともあります」とコザクラあるあるを披露。今回の事件を受けて「今年用のカレンダーはまた買う予定ですが、卓上の小さい目のやつを買うかもしれません。あの場所にかけると同じことが起こりそうですので」と対策の予定も教えてくれた。 （よろず～ニュース・髙石 航平）