英国・カミラ王妃が「ユニクロ」のダウンをご愛用!77歳のカジュアルスタイルを考察
8月19日、スコットランドの小さな村のレストランで目撃されたのが、カミラ王妃。ご存知、現在英国王室の王妃として君臨し、チャールズ国王のガンが発覚後には代理として、王室の顔としてイベントをこなし、またご公務にも励まれる日々。よってファションも、ドレスを中心にフォーマルなスタイルが基本。 【写真】カミラ王妃のユニクロコーデを画像で見る しかし、この日の王妃は超カジュアルなスタイルだったんです。しかも、我が国の“ユニクロ”をお召しになっていたからビックリ! なかなかカジュアルなスタイルを拝見する機会は少ない上に、いわゆる街中での王妃ファッションを拝見するのは、とってもレアです。 そして実はエリザベス女王が生前ほとんどパンツをお召しにならなかったことからも分かるように、王族の女性方の基本といえば、やはりスカート。しかしながら、アン王女然り、昨今はパンツをはかれる機会も増えていることも事実です。 今回の、カミラ王妃のプライベートショット時のスタイルをキッカケに、パンツスタイルを考察してみました。現在、御歳77歳の王妃ですが、意外にも(失礼!)スマートに着こなしていらっしゃることを発見。 年々、ボディラインが気になってくる私達女性にとって、高齢とはいえカミラ王妃のパンツスタイルは参考になるはず。ではまずは、先週のユニクロコーデからご紹介します。
ユニクロの鉄板ダウンJK+デニムの超シンプルコーデがスタイル良く見える理由
スコットランドはアバディンシャー、毎年君主ご夫妻が夏の休暇先として拠点とされるバルモラル城からほど近い村(バラスター)にあるレストランで、長男&長女、孫たちと一緒にランチを楽しまれたカミラ王妃。天皇皇后両陛下の英国訪問時とは打って変わり、超がつくカジュアルなスタイルでした。 しかもこの時お召しのグリーンのダウンジャケットがユニクロ! それも驚きましたが、白シャツ+ネイビーのニット、スリムデニムにネイビーのスリッポンを合わされたシンプルなコーディネートなのに、とってもすっきりスタイル良く見える王妃にも感動しました。 その理由として、まずはユニクロのジャケットのシルエットが挙げられるでしょう。 暖かいけれど薄手、そしてウエストはさりげなくカーブが入っていて女性らしいラインを作ってくれます。また王妃が選ばれた丈は、腰骨丈。ちょうどヒップが最も大きな位置でもあります。これによって、スリムシルエットのデニムを合わせると、脚のカーブの美しさが際立つことに。 あくまでもこれは、“ウエストは細くヒップは大きく”のカービーラインが良しとされる欧米的価値観ですが、実際に王妃のボディラインを見ると76歳には見えないと思いませんか?? お腹からヒップ周りのお肉をカバーしつつ生かすには、実はこんなセクシーシルエットが有効とも言えるのです。 また、靴とタイツ(ソックス)の色をネイビーで繋いでいらっしゃる小さなこだわりや、カミラ王妃のライトな髪の色とダウンのグリーンがマッチ、そしてハイライト効果のようにお顔を明るく見せてくれてもいます。
にしぐち 瑞穂