2014年登場「ニッサン コンセプト2020 VGT」に今なお“反響”多数! 「次期“GT-R”!?」のウワサもあった? 700馬力超え&「丸テール」スーパーカーに“熱視線”集まる!
「パイパーフォースより断然こっちがイイ」の声も!?
ソニーが展開しているレースゲームシリーズ「グランツーリスモ」では、架空のレーシングカーシリーズである「ビジョン グランツーリスモ(VGT)」が収録されています。 なかでも日産が投入した次期「GT-R」をイメージさせるスーパーマシン「NISSAN CONCEPT 2020 Vision Gran Turismo(ニッサン コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモ、以下ニッサン コンセプト2020 VGT)」に対し、SNSなどでは今も多くの声が集まっています。 【画像】超カッコいい! 「ニッサン コンセプト2020 VGT」を画像で見る(30枚以上)
グランツーリスモシリーズ発売15周年を記念し、2014年に登場したニッサン コンセプト2020 VGTは、ゲーム上の架空レースである“VGT”に参戦するマシンとして、日産が自らデザインしたものです。 空力性能を強く意識したレース専用車ですが、テールランプにはGT-Rのアイデンティティである丸型のテールランプが備わり、次期GT-Rを想起せずにはいられません。 パワートレインには、V型6気筒ツインターボエンジンと前後に配された3つのモーターを組み合わせたパフォーマンスハイブリッド「FR-4WDシステム」を搭載。最大707馬力、最大トルク約70kgf-m以上を出力します。 さらに、左右独立したフロントモーターによるトルクベクタリングと、空力性能を常に最大限に発揮するアクティブサスペンションによって、高速時でもスムーズなコーナリングが可能だといいます。 バーチャル上のマシンと思われていましたが、2015年の「第44回東京モーターショー」ではフルスケールモデルの実車も展示され、日産の力の入れようがホンキだったことをうかがわせます。 そんなニッサン コンセプト2020 VGTに対し、SNSなどでは今もさまざまな反響が寄せられています。 多かったのは「丸テールが“わかってるね”って感じ」「めちゃくちゃカッコいい」「次のGT-Rとして出て欲しい」といった声でした。 2014年の発表当時も「次期GT-Rか!?」と盛んにウワサされており、今もなおその説は残っていることがわかります。 2023年開催の「第1回ジャパンモビリティショー2023)」で、同様に次期GT-Rを示唆するといわれるスポーツカーコンセプト「ニッサン ハイパーフォース」が登場し注目されましたが、「パイパーフォースよりVGTのほうがイイ」とのコメントもあり、おおむね高評価なようです。 ※ ※ ※ 2024年6月、日産は現行R35型GT-Rのファイナルを飾る2025年モデルを発売しました。 発表の際に日産は「次期モデルも検討している」とコメントしていますが、いまのところ新型に関する具体的なアナウンスはありません。 ニッサン コンセプト2020 VGTのようなスーパーマシンが次期GT-Rとして姿を現すのか、日産の動向から目が離せません。
くるまのニュース編集部