オフロードスタイルがカッコいい アウディの新クロスオーバー「A3オールストリート」にPHEVの「40 TFSI e」欧州で登場
EV走行距離はおよそ140km
アウディAGは2024年11月12日、欧州にて「A3 allstreet 40 TFSI e(A3オールストリート40 TFSI e)」を発表しました。 【画像】SUVスタイルが「イイネ!」 アウディA3オールストリートのPHEVを写真で見る(15枚)
A3オールストリートは、2024年3月に現行「A3」が欧州でビッグマイナーチェンジを果たした際に登場した、A3スポーツバックをベースにしたクロスオーバーです。 標準サスペンションよりも15mm車高をアップ、さらにホイール径の拡大と合わせ、ベースモデルと比較して30mm地上高を高めているのが特徴です。 今回、発表されたA3オールストリート40 TFSI eは、同年10月に欧州市場で発売された新型「A3スポーツバックTFSI e」に続くプラグインハイブリッド(PHEV)です。 150馬力・250Nmを発生する1.5リッター直列4気筒TFSI evo2ターボに、85kW(約115馬力)・330Nmを発生するモーターを組み合わせ、システム出力204馬力・350Nmを提供します。 この結果、最高速度は225km/hというパフォーマンスを発揮、140km/hまでEV走行可能となっています。 搭載するリチウムイオンバッテリーは総容量25.7kWh(正味19.7kWh)、WLTPモードで約140kmのEV走行が可能です。 最大50kWの急速充電に対応、10%から80%まで充電するのに30分以内で行えます。 PHEVバージョンのためスプリング/ショックアブソーバーをさらに専用チューニング。これはリチウムイオンバッテリーが後部座席の下に配置されているため、荷重がやや後ろよりになっているためといいます。 欧州市場での車両価格は4万6000ユーロ(日本円で約754万円)からとなっています。11月中旬より受注が開始される予定です。 ※ ※ ※ 新型A3オールストリート40 eの日本市場導入時期など詳細は未定です。
VAGUE編集部