『THE SECOND』第3回大会開催決定 最終決戦は25年5月に生放送 歴代王者はギャロップ、ガクテンソク【東野幸治コメントあり】
“結成16年以上”の漫才師たちによる漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)の第3回大会の開催が決定。最終決戦「グランプリファイナル」は、2025年5月に全国ネットで生放送される(予定)。 【写真】グランプリファイナル司会の東野幸治 『THE SECOND』の最大の特徴は、出場資格が「エントリー時点で結成16年以上」であること。実力や才能はあっても、賞レースに出られないため、ブレイクのきっかけが見いだせない…そんな漫才師たちに“セカンドチャンス”をつかんでほしいという願いを込めてフジテレビが立ち上げた、いぶし銀の漫才師たちが激突する漫才賞レースだ。 第3回も、過去2大会と同様に、まず東京・大阪の2会場で行われる「選考会」で絞り込まれた上位32組が「開幕戦ノックアウトステージ32→16」、続く「ノックアウトステージ16→8」で、1対1の“タイマン”形式で漫才バトルを展開。勝ち残った8組のファイナリストが、運命の最終決戦「グランプリファイナル」に出場し、『THE SECOND』3代目王者の座を懸けて、熱き戦いを繰り広げる。「グランプリファイナル」は、2025年5月に全国ネットで生放送される予定。 2023年に開催された第1回大会は、133組の漫才師がエントリー。初開催にもかかわらず、名勝負が次々と生まれる中、大会を制したのはギャロップ。当時結成20年目のしゃべくり漫才の実力派コンビが、記念すべき『THE SECOND』初代王者の座に輝いた。 そして2024年、同じく133組の漫才師たちがエントリーした第2回大会では、ハンジロウ、金属バット、ラフ次元、ガクテンソク、ななまがり、タモンズ、タイムマシーン3号、ザ・パンチの8組が「グランプリファイナル」に進出。当時結成19年目のガクテンソクと、当時結成27年目のザ・パンチが決勝戦にコマを進め、白熱の戦いの末、ガクテンソクが『THE SECOND』2代目王者の称号を手にした。 また、司会の東野幸治と宮司愛海(フジテレビアナウンサー)のほか、有田哲平(くりぃむしちゅー)が“ハイパーゼネラルマネージャー”を、博多華丸・大吉が“スペシャルサポーター”を務めたことも大きな話題に。彼らの出場者たちへのリスペクトを感じさせる発言の数々に多くの視聴者から称賛の声が集まった。 生放送中は、SNS上で「#ザセカンド」「#THESECOND」「#ガクテンソク」といった関連ワードがトレンド入り。さらに、放送後2週間(2024年5月18日(土)~6月1日(土))の「見逃し配信」の再生数は152万再生を突破した(4エピソード合計。配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値)。 第3回大会の内容や出演者、スケジュールなどの詳細は、今後随時発表される。 <東野幸治 コメント> ◆これまでの大会を振り返って 中堅漫才師の皆さんが最初は半信半疑でエントリーしていただき、これまで2回大会をやらせていただきましたが、モチベーション高く参加いただいている方が多くいらっしゃり、こちらもありがたくやりがいがあります!こういう形を続けていけば、『M-1グランプリ』などの大会で結果を残念ながら残せなかった方々が、また新たに漫才を熱くされるきっかけになる大会によりなっていくと思います。記憶に強く残っているのはマシンガンズ。わけもわからずエントリーして、あれやこれやで注目され、片道しかガソリンを入れず、太平洋を渡って、帰って来られずに沈んでいったような生き様も漫才師ですし、第1回チャンピオンになったギャロップも同じ漫才師。見ている人が笑ってくれる一方で、漫才師たちは大きなモノを背負って大会に出られるという覚悟を持っているはずです。そんな彼らを応援したくなる気持ち、推しとなる漫才師を見つけていただき、さらに面白い方々が続々と出てくる素晴らしい大会になっていくと信じています! ◆第3回大会に期待すること 漫才師たちが再び漫才に向き合ってもらえるきっかけになる大会です。笑いに興味がある!思いがある!生放送の全国ネットで漫才を3本できる!ということを目標に持った方々にぜひとも参戦いただきたいです。これから半年先の決勝大会に向けて、普段なかなか向き合えない相方とのコンビ仲をより高めて、漫才師としての目標としていただきたいです。視聴者の皆さんには、そんな漫才師が集まる本大会にぜひ注目いただきたいです。楽しい漫才、熱い漫才にご期待ください! <総合演出・日置祐貴(フジテレビ バラエティ制作部)コメント> 今年2月の選考会を拝見したときに出場者の漫才の熱量がものすごく上がっていて、『THE SECOND』に懸ける皆さんの想いをひしひしと感じました。また、大会終了後には全国ツアーも開催され、漫才が大好きな皆さんのお陰で毎公演大盛況となりました。今回でまだ3回目の賞レースですが、少しずつ大会が大きくなり注目されていることを実感しております。運営・制作チームは、ベテラン漫才師の6分間の中で表現される笑いと輝きを余すことなく日本中にお届けできるよう、引き続き真っすぐに向き合って参ります。
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