【速報】Xで投稿「仕事ください」 市川強盗致傷3人目容疑者 実行役探していた指示役側が接触か
首都圏で相次ぐ強盗のうち、市川市の住宅で17日未明に住人女性が一時連れ去られた事件で、千葉県警は30日、実行役の1人とみて住居侵入と強盗致傷の疑いで逮捕した久保田陸斗容疑者(21)が、関与の経緯について「X(旧ツイッター)で『何でもいいから仕事ください。何か仕事ありませんか』と投稿した」という趣旨の話をしていると明らかにした。裏付け捜査を進める。 県警捜査1課によると、久保田容疑者は、Xに仕事を求める内容を投稿すると、指示役側とみられる人物から反応があり、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」に誘導されて犯行などの指示を受けたと説明しているという。同課は、指示役側が、実行役をXなどのSNS(交流サイト)で募るだけでなく、実行役になり得る人を投稿の中から探していたとみている。 久保田容疑者から押収したスマートフォンなどを解析して犯行グループの全体像の解明も図る。