中島健人“松永”、カタブツだけど超心配性で優しいところにときめかずにはいられない<リビングの松永さん>
中島健人(Sexy Zone)主演のドラマ「リビングの松永さん」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系) の第2話が1月16日に放送。美己(高橋ひかる)を心配する松永(中島)の姿が視聴者をキュンとさせた。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】原作ファンのファーストサマーウイカ、ぱっつん前髪で登場 ■まるで昭和の親父な松永 本作は人気コミックを原作に、さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスが舞台。恋に不器用なアラサーのグラフィックデザイナー・松永純(中島)とピュアで一生懸命で恋愛偏差値の低い高校生・園田美己(高橋)が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していくラブコメディー。 シェアハウスで暮らすメンバーとして、特定の恋人は作らない主義のバーテンダー・鈴木健太郎を向井康二(Snow Man)、医大に通う大学生で恋愛に興味がない北条凌を藤原大祐、カレー屋でアルバイトするオタク系女子・服部あかねを大久保桜子、美己にとって憧れのお姉さん的存在のネイリスト・大貫朝子を黒川智花が演じる。 第2話は、美己のシェアハウス暮らしがスタートし、歓迎会で松永は美己専用のルールを設けると宣言。「門限は5時半」「無駄遣い禁止」「早寝早起き」。まるで昭和の親父のようなルールに、健太郎らシェアハウスのメンバーからはブーイングが起きるが、美己の保護者代わりとして責任をまっとうしようとする松永の意思は固く、美己も渋々受け入れた。 ■さっそく美己が門限破り?松永の言葉が心に響く ところが、その翌日、松永が担当編集者・三枝美樹(ファーストサマーウイカ)との打ち合わせを終えて帰ると、5時半を過ぎているのに美己が帰ってきていなかった。それどころか夜8時になっても連絡がつかず、いてもたってもいられない松永は探しに出た。 すると、浮かない表情で駅前を歩く美己を発見。スマホを落としてしまったという美己のため、立ち寄った先と歩いた道を一緒に探すことに。 無事にスマホは見つかり、謝る美己に「見つかったならそれでいい」と一度は言ったものの、説教が始まった。 「いいか?心配はかけていい。めちゃくちゃ心配してやるから一人で解決しようとすんな。一緒に住んでんだから、ピンチもシェアすんだよ」。 そして、ポケットに入っていた小銭で購入した缶入りの温かいおしるこを手渡し、ルールはなくすが遅くなるときは誰かに連絡するようにと言った。 松永の優しさがじんわりと胸を温かくする。人と人のつながりが希薄になっているといわれる時代、「ピンチもシェアする」という言葉が心に響いた。 ■カタブツな松永に変化が… さて、物語はラブな感情が芽生えそうな予感が漂う展開に。 夜あらためて松永にお礼のメールをした美己は、自分たち世代が“かわいい”と思うものの写真も送信した。 実は、歓迎会の夜、松永から手掛けている小説の装丁について意見を求められた美己。小説のテーマが学園ラブストーリーで、リアルな世代の声を参考にしたかったのだが、候補のデザインは美己にとって2種類とも「ダサい」だった。 そこで“かわいい”が分からないと言っていた松永のため、美己は学校帰りに写真を撮るうち、スマホをなくしてしまったのだった。 それを参考に徹夜で装丁を仕上げ、美己のお墨付きももらった松永は、三枝に提出。これまで自分の意見を強く持っていた松永が女子高校生のアドバイスを受けたことに三枝は驚き、「その子、特別なんだね」と告げた。 「ミーコだったら~」と考えて、自分のデザインに広がりが出たと語る松永の表情はなんとも柔らかなものだった。また、スマホをなくさないためのストラップもプレゼントした松永。カタブツだけど、優しく、ちゃんと叱ってくれて、改善しようとする素直なところもある。そんな松永の姿にキュンとときめかずにはいられない。 SNSではその後に流れた次回予告にも注目が。グランピング施設のベッドで何かの拍子に横になっていた美己に松永が覆いかぶさるように倒れ込み、顔が急接近するのだ。ますますドキドキの予感が上昇する映像に、「来週の予告やばい」「予告の衝撃」「楽しみでしかない」「既にキュン死確定」といった声が上がっている。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部 ※高橋ひかるの「高」はハシゴダカが正式表記