「取らねー。要らねー。興味ねー」本田圭佑が指導者ライセンス制度の現状を問題視「もうほとんど機能してない」
「実質監督としてやってくつもり」
本田圭佑が9月8日、自身のXを更新。指導者ライセンス制度について見解を示した。 本田は6日にSNSで、ワールドカップ・アジア最終予選の試合結果の画像を投稿し、アジアの代表チームを率いてW杯に出場したい思いを記した。 【PHOTO】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの麗しき厳選ショットを一挙お届け! 「ワールドカップに出場したいなら、準備はできている。ヘッドコーチとして。ヘッドコーチを誤解してる人多いね。監督って意味ね。あとこのツイートに関しては日本代表のことではなく、それ以外の全然ダメな国の話ね」 この投稿に、「まずはライセンスを取るべき」との意見が上がったことを伝えた記事を引用する形で、再びXでポスト。「取らねー。要らねー。興味ねー」と切り出し、長文で持論を展開した。 「取りたい人だけ取ればいいし、任意にするべき。もうライセンス制度はほとんど機能してない。ただ長年変わってないルールなだけ。サッカー界から離れない世界のレジェンドたちがルールを変えるより、従って取るほうが合理的だから、結果いつまでもルールが変わらない。ただ日本だけじゃなく、外でもこの話をしてると深く考えたことがある人がいなかっただけなんだなということが分かってきた。 既得権益の大きさもヨーロッパを中心に知れてる印象を受けた。要するに今は大して機能してないルールを変えることが考えたことがないので、「どうしていいかわからない」ってだけの現状。俺は正直、カンボジアのときのように実質監督としてやってくつもりなので、このルールが変わろうが変わるまいが、得も損もないが、サッカー界にとっては、皆んなが考えてる以上の機会損失は続くだろう」 ライセンス制度の現状を問題視した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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