「もう返り咲き?」キンプリ最後に出場後わずか2年…早くも浮上したNumber_iの紅白内定情報
NHKの音楽特番で「トップ」と「トリ」を
元『King & Prince』(以下キンプリ)のメンバーだった平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)の3人が結成したダンス&ボーカルグループ『Number_i』が、8月22日にNHKで放送された音楽特番『NHK MUSIC EXPO 2024』に出演した。 【カメラが回ると別人】すごい…平野紫耀が現場で見せた真剣な表情!! 同番組は、世界で活躍するアーティストが集結し、一夜限りのスペシャルライブを披露した模様を収録で放送。2年目の今回は会場をNHK内のスタジオからNHKホールへと移し、収録は同月10日、11日の2日間にわたって行われていた。 『Number_i』は1日目のトップバッターとラストに登場。トップでは鳴り止まない大歓声を浴びながら、今年1月1日に世界配信でリリースしたデビュー曲『GOAT』を、ラストでは、神宮寺が「ロックの要素がだいぶ詰まっていてこれまで『Number_i』が挑戦したことのない楽曲」と見どころを語った最新の配信限定シングル『INZM』を披露した。 「3人がNHKホールのステージに立つのは、『キンプリ』として出場した’22年の大みそかの『紅白歌合戦』以来。今回、特番に出演して大きな反響があったが、早くも、今年の紅白出場内定が囁かれ始めています。その背景には、古巣の問題が大きく影響しているのです」(音楽業界関係者) 3人が所属していた旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)といえば、昨年、創業者の故・ジャニー喜多川元社長の性加害問題がクローズアップされ、同社の東山紀之社長(57)ら幹部が9月に会見で性加害を認めて謝罪。それを受けて、NHKの稲葉延雄会長は旧ジャニーズの所属タレントについて「新規の出演依頼を当面の間はおこなわない」と発言した。そのため、昨年大みそかの『紅白』では、44年ぶりに旧ジャニーズの所属タレントは出演しないという事態となった。 「旧ジャニーズ勢のマネジメントは、今年4月にSTARTO社に引き継がれましたが、現在もNHKは旧ジャニーズ勢を起用しない反面、退所した岡田准一(43)、稲垣吾郎(50)、嵐の二宮和也(41)らを積極的に起用しています。 その流れもあって、『MUSIC EXPO』での『Number_i』の起用となりました。NHKは今年も『紅白』には旧ジャニーズ勢を起用しない方針ということもあり、ここ数年、『紅白』が力を入れている〝若い視聴者の取り込み〟を狙って『Number_i』の名前があがっています」(同前) ◆「活躍と世論の支持は申し分ない」 例年、NHKは『紅白』の出場歌手選考基準を、「今年の活躍、世論の支持、番組の企画・演出という3つの点を中心に」と説明している。今年デビューした『Number_i』は『GOAT』のYouTubeでの再生回数が公開後3日で1000万回再生に到達、日本の男性アーティストのデビューシングルとしては史上最速となった。また、MVは1月3日付のYouTubeのデイリーミュージックビデオランキングでグローバル1位を獲得している。 6月に発表された『オリコン上半期ランキング 2024』では作品別売上数部門のデジタルアルバムランキングで『No.O -ring-』が1位を獲得。『GOAT』が2位となり、上半期デジタルアルバムランキング史上初となる1位、2位を独占した。さらに、3月2日にNHKで生放送された音楽番組『Venue101 拡大版』ではグループ結成後初となるテレビ出演を果たし、ネット上で大きな反響を呼んでいた。 「今年の活躍と世論の支持は申し分ないので『紅白』出場の条件は十分に満たしています。昨年は若い視聴者を取り込むために、白組でK‐POPグループの『Stray Kids』や『SEVENTEEN』を投入しましたが、視聴率を押し上げる効果はあまりありませんでした。その点でも『Number_i』は旧ジャニーズ以外のボーイズグループの中では、圧倒的に支持を得ているし、数字も期待できる。 条件を満たしているという点でも、若い視聴者を取り込めるという点でも、オファーしない理由はないのです」(NHK関係者) 『キンプリ』時代に5人で出場した’22年からわずか2年で、3人はあっさり『紅白』返り咲きを果たすことになりそうだ。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
FRIDAYデジタル