【NFL】23歳ルーキーがプレー中に頭部への衝突で倒れ搬送 「四肢の感覚はある」とチームは発表
◇NFLプレシーズン ニューイングランド・ペイトリオッツーグリーンベイ・パッカーズ（19日、ウィスコンシン） 【画像】1月にはハムリン選手が一時心停止に ペイトリオッツのアイザイア・ボールデン選手が試合中の交錯で地面に倒れたまま動けなくなり、救急車で搬送されました。試合は両チームの合意のもと、中断となりました。 第4クオーター、21-17ペイトリオッツがリードしている場面、パッカーズの攻撃。ボールを受けたWRのマリーク・ヒース選手を止めようと、ペイトリオッツの3選手がタックルを試みます。そのうちの1人、ボールデン選手は下半身へのタックルを、残りの2人は上半身を狙います。映像からは味方の選手にヘルメットが強く当たったように見えます。 その後、地面に倒れたまままったく動かないボールデン選手の様子に気づいたベンチからは医療スタッフが飛び出してきます。周囲の選手も心配そうにボールデン選手を見つめます。 ストレッチャーにのせられたボールデン選手は頭を動かさないようにヘルメットをつけたまま固定され、フィールドから搬送されていきました。ペイトリオッツは「ボールデン選手は四肢の感覚はありますが、病院で詳細な検査を受ける予定です」とSNSで発表しています。 ボールデン選手は今年のドラフトで入団したばかりの23歳ルーキーです。
