迷子の5歳男の子に「泣かないで」と16歳高校生が優しい声かけ 好きな食べ物など聞き、落ち着かせ保護
迷子になった5歳の男の子を保護し交番に送り届けたとして、警察が長野県塩尻市の高校生と父親に感謝状を贈りました。 感謝状を贈られたのは、塩尻市の高校1年生・橋本正也さん(16)と父親の信也さんです。 2月18日夕方、市内の車道にいた5歳の男の子に声をかけ、車に乗せて交番まで送り届けました。 橋本信也さん: 「(車で)走っていたら前方に赤い服の子が駆け足で走っていたので、びっくりして。息子がが助手席のドアを開けて声をかけてくれた」 橋本正也さん: 「とりあえず『泣かないで』って、好きな食べ物、(園の)先生のこととか聞きながら、いつも通りって感じで会話した」 男の子はけがもなく、迎えに来た父親と無事、家に帰ったということです。
長野放送