【衆院選】野党躍進し与野党伯仲の情勢に 自民1強が崩壊した理由は?有権者や与野党の反応を解説
4区で敗れた自民党の反応
自民党県連・相坂摂治 幹事長: 野党が一本化して、一騎打ちになっていた場合は勝敗の行方がわからなくなっていたところは4区に限らず全国的にあったと思う。自民党はそうしたことも含めて危機感をもって、国政だけではなく、地方議会の選挙への姿勢についても民意を得てきちんと物事を決めていくためには政治のルールの中で過半数の支持を常に意識していくことは大事だ
立憲民主党の反応は
立憲民主党県連・源馬謙太郎 代表: もし1対1ができていたらさらに増えていたのではないかと。国民民主党と連合静岡との実質的な枠組みというのも連携は取れていたが、さらにそれを深化させると、より効率的にいくのではないか
-今後の政界の動きは? 永井学 特別解説委員: まずは特別国会を開いて首相指名選挙を行わなければならないので、政権の枠組みをどうするのか。与野党の中で多数派工作がすでに始まっていると思う。今後の国政には政局ばかりが話題になるのではなく、国民に信頼され、政策論争中心になってほしいし、県内の国会議員にもそれに向けた努力を期待したい -有権者として今後どう見ていけば? 永井学 特別解説委員: 投票した人物、政党が公約を守っているか有権者として見ていく必要がある 今後の選挙につなげていくためにもこれからの政局を私たち有権者もしっかりと見つめ続けていく必要がありそうです。
テレビ静岡