広陵が13年ぶりの4強入り 専大松戸に快勝 センバツ
第95回記念選抜高校野球大会は第10日の29日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝があり、広陵(広島)が9―2で専大松戸(千葉)に勝利し、準決勝に進んだ。広陵は13年ぶりの4強入りを果たした。 【広陵vs専大松戸を写真で】 今大会で春夏通じて初めて8強に進んだ専大松戸はベスト4入りはかなわなかった。 広陵は第11日の31日、準決勝第1試合で山梨学院と対戦する。 ◇ 投打がかみ合った広陵が快勝した。1点を追う二回、浜本と谷本の2点打など6安打を集中する打者一巡の猛攻で一挙6点を奪った。今大会初先発の左腕・倉重、初登板の右腕・岡山のリレーで2失点に抑えた。専大松戸は先行したが、エース右腕の平野が自らの失策もあって相手打線に捕まった。打線も6安打に抑えられた。