記念撮影する左からパドレスのダルビッシュ、日本ハム森本外野守備走塁コーチ、宮西（撮影・黒川智章）

　日本ハムは8日、本拠地エスコンフィールドに初来場した球団OBのパドレス・ダルビッシュ有投手（38）を熱烈歓迎で出迎えた。 【写真】伊藤大海、ダルビッシュと笑顔で２ショット 　秋季キャンプ第2クール3日目が行われていたが、ダルビッシュはチーム練習中はバックネット裏の部屋などから見学。その後、左翼後方にある自身が描かれた壁画にサインをし、グッズショップへ。球団も一時的に“貸し切り”状態としてダルビッシュの買い物をサポートした。 　グラウンドで秋季キャンプの練習メニューが全て終わると、大型ビジョンには「WELCOME to EsCONFIELD DARVISH YU」と表示。グラウンドも“貸し切り”状態としたところで、ダルビッシュが登場。まずは、かつて一緒にプレーした宮西尚生投手（39）や森本稀哲外野守備走塁コーチ（43）らと記念撮影をした。 　軽く体を動かしたダルビッシュは、最後に古巣の新たな本拠地のマウンドにも立って記念撮影。23年1月に米国で一緒に自主トレを行った伊藤大海投手（27）も2ショットで記念撮影し、幼少期から大の日本ハムファンの今川優馬外野手（27）もダッシュで駆けつけ、記念撮影した。 　グラウンドから引き揚げた後はウエートルームも貸し出して、ダルビッシュはトレーニングに励むなど、日本ハムで一時代を築いた現役レジェンド右腕を手厚く歓待。ダルビッシュも日本ハム球団を通じて「初めてエスコンフィールドに来ましたが、聞いていた通り素晴らしいスタジアムでした。ファンとの距離も近く、いい雰囲気だなと感じました。ファイターズの来季の躍進を期待するとともに、自分自身もいいシーズンを送れるようしっかり準備していきたいと思います」とコメントした。