F1=エミリアロマーニャGP、フェルスタッペン優勝 角田10位
[イモラ(イタリア) 19日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第7戦、エミリアロマーニャ・グランプリ(GP)は19日、イタリアのイモラで決勝を行い、個人総合3連覇中のマックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル)が優勝した。今季5勝目。 ポールポジション(PP)からスタートのフェルスタッペンは1時間25分25秒252でフィニッシュし、マクラーレンのランド・ノリス(英国)が0.725秒の僅差で2位に続いた。 フェルスタッペンは今週末、バーチャルで開催のニュルブルクリンク24時間レースにも参戦して優勝。さらに深夜にかけてボクシングのオレクサンドル・ウシク─タイソン・フューリーも観戦していたという。 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は報道陣に「彼(フェルスタッペン)はかなり忙しい週末を過ごした。ニュルブルクリンク24時間レースでも参戦していたから。きょう、彼は2つのレースで優勝した。BMW M3に乗って1つ、F1マシンで1つ。彼はレーシングマシンだ」と話した。 RBの角田裕毅は10位入賞を果たした。