盛り上がるハロウィン仮装、どこまで許される?
主催者側もさまざまな対策
主催者側も、混乱が起きないようにさまざまな対策を講じている。31日に渋谷にある20カ所の会場で開かれる4000人規模のイベント「渋フェスハロウィン」は、昨年の渋谷の混乱の反省を踏まえ企画されたという。実行委員会の広報担当者は「昨年の渋谷は、多くの人が仮装して集まり盛り上がったが、その人たちが集まる場所が無かった。だから今年からイベントを作って、集まった人の行き場や遊び場を作った」という。 渋谷では、昨年までデパートのトイレなどで仮装に着替える人もいたことから、今回はイベント専用のクロークと更衣室も用意したという。都や区と協力してゴミ拾いも行うといい、同担当者は「ハロウィンと言っても何をしてもいいというわけではない。周りに迷惑をかけないよう節度を持って楽しんで欲しい」と話した。 (中野宏一/THE EAST TIMES)