サラー、今季限りでのリバプール退団を示唆「今年は最後の年。まだ誰も契約の話をしていない」
リバプールFWモハメド・サラーは、今シーズンがリバプールでの「最後の年」であり、クラブの誰とも新しい契約について話していないことを明かした。英『BBC』が伝えている。 【写真】「ものすごいメンツ」…リバプール豪華3選手に囲まれたMF長野風花 シーズンオフにサウジアラビアへの移籍も噂されたサラーだったが、リバプールに残留。すると、開幕から絶好調をキープする。開幕戦のイプスウィッチ戦で1得点1アシスト、第2節ブレントフォード戦で1得点を記録すると、第3節マンチェスター・U戦では1得点2アシストの大暴れで開幕3連勝に貢献した。 エースとしての存在感を示すサラーだが、試合後には「良い夏を過ごせたし、長い間、自分の時間を過ごすことができた。皆さんも、ご存じの通り、今年はクラブで最後の年だからポジティブでいようと心掛けている」と語った。 「僕は試合に臨むとき、『ほら、これが(オールド・トラフォードでの試合は)最後かもしれない』」と思っていた。クラブではまだ誰も契約の話をしていないから、『OK、僕は最後のシーズンをプレーして、シーズンの終わりにどうなるか見てみよう』という感じだった」 「個人としては、自由にサッカーができていると感じる。来年どうなるかだね」 リバプールとサラーの現行の契約は25年夏までだが、現時点では契約延長には至っていない。サラーのコメントについて質問されたアルネ・スロット監督は、「もしもの話はたくさんある。いまこの瞬間、彼は我々の一員であり、私は本当に満足しているし、彼は本当に良いプレーをしてくれた。私は選手との契約については話さないが、今日のモー(サラーの愛称)のプレーについては何時間でも話せるね」とコメントしている。